食品サンプル職人に独学以外でのなる方法まとめ
食品サンプル職人に独学以外でのなる方法をまとめてみました。
食品サンプル職人に独学以外でなる方法3選
食品サンプル職人に独学以外でなる方法は主に3つあります。
- 食品サンプルの会社に就職する
- どこかで習う
- 食品サンプルの専門学校で学ぶ
食品サンプルの会社に就職する
まず、「食品サンプルの会社に就職する」ですが、かなり狭き門です。
日本には食品サンプルに関する会社は100社程度あると言われているそうです。
規模は様々で求人サイトなどで検索していただけるとお分かり頂けると思いますが、求人は滅多にありません。
あった…!と思うとたいていこのブログにお越しいただいている方が望む「食品サンプル」ではなく、本物の食べられる食品の「サンプル」の製作のお仕事。
また、会社である以上、営業、経理、総務等様々な業務があり、食品サンプル会社就職=食品サンプルをつくる職人として生きていけるとは限らず、さらに狭き門となってしまいます。
どこかで習う
「どこかで習う」ですが、食品サンプルの専門学校は現状1つしかありません。
なので遠方の方は通いにくくなり別の場所で探すことになってしまいがちです。
次にも述べますが、専門学校以外で習える場所があるとすれば芸術・美術系の大学です。
芸術大学で造形について学び食品サンプル制作に活かすことができる場合があるようです。
しかし、食品サンプル学科のような食品サンプルを作る学部や学科は存在しません。
また、そこで食品サンプルの作り方自体でなく食品サンプルを作る上で役に立てられるものを学んだとしても、結局その後「食品サンプル会社に就職する」か食品サンプルの作り方自体は独学や別の方法で学ばなければならないことになりどうも無駄足に思えます。
食品サンプルの専門学校で学ぶ
食品サンプルの専門学校は1つしかありません。
「日本食品サンプル普及協会」が開催しています。
ここで学べば食品サンプル職人としてやっていく力がつくことでしょう。
初級、中級、上級コースに分かれておりそれぞれ3~4カ月で修了でき、1年間通えば全てのコースを修了できるようになっています。
1年といっても授業は週に2回水曜日と木曜日に10:00~16:30の間に5時間なので実際には375時間程です。
場所は大阪のなんばにあるので近くの方は考えてみてもいいかもしれません。
授業料は材料費込で170万円程度です。

趣味から気軽に始めるにはちょっと手が出にくい値段ですが、詳しく知りたい方はホームページをご覧ください。
ちなみに、筆者はこの専門学校の資料を請求しましたがほとんどホームページに載ってる内容と同じだったので資料取り寄せはあんまり意味ないかも。
食品サンプル職人になるには独学じゃなくても大変
結局、食品サンプルは独学じゃなくても大変です。
このブログのテーマである「独学で食品サンプル職人になる」のが、ローリスクだし気軽でおすすめです。