型取りなし材料2つでできる簡単な食品サンプル上生菓子の作り方です。
型取りなし材料2つでできる簡単食品サンプル上生菓子の作り方
型取りなし材料2つでできる簡単食品サンプル上生菓子の作り方載せておきます。
型とりなしで食品サンプル作りするための材料と道具
- 樹脂粘土
- アクリル絵の具(赤、黄、緑)
- はさみ
樹脂粘土
樹脂粘土にはいろいろと種類がありますが、今回はモデナを使いました。
ネット以外だと手芸ショップで売っています。
樹脂粘土によって特性があるのですが、何種類か試した感じではこのモデナが和菓子っぽい仕上がりになりましたのでご参考までに。
ちなみに、樹脂粘土は固まってしまうと変形できないので使わない分はラップで包むなどして固まらないように注意しましょう。
また、制作中に固くなってきたと感じたら水を加えれば柔らかくなります。
アクリル絵の具
アクリル絵の具は100円ショップのもので十分です。
上生菓子食品サンプルの作り方
では、上生菓子のサンプルの作り方です。
全体を2等分
まず樹脂粘土を完成形と同じくらいの量(3.5cm位)の樹脂粘土をとり、2つに分けます。
着色
2つに分けたそれぞれの樹脂粘土を白、赤の絵の具で着色します。
意外と少しの量で濃くなりすぎるのでご注意ください。
赤が強くなりすぎてしまった時は白い絵の具を追加してピンク色に薄めることで対応します。
この画像くらいがイメージです。
また、白も分かりにくいですが白く着色します。
みかん型形成
ピンクと白2つの樹脂粘土が完全に混ざらないでグラデーションができる程度に混ぜ合わせ、みかん型にします。
模様つけ
ヘラなど(わりばしでも可)で模様をつけます。
完成イメージはこれ
細部を装飾
てっぺんに小さく穴をあけ、黄色に着色した樹脂粘土をくっつけます。
黄緑色に着色した樹脂粘土を1mm程度に伸ばし、ハサミなどで葉っぱの形に切り、模様を描きます。
上生菓子サンプル完成
葉っぱ部分をくっつければ完成です。
上生菓子サンプルの作り方を応用しよう
上生菓子サンプルの作り方を応用すれば他の形の上生菓子やたいていの練り物系の和菓子のサンプルも作れそうです。
型取りもいらず、材料も作り方もシンプルなので初心者がまずはじめに作る食品サンプルにちょうど良さそうです。