食品サンプルスパゲッティの作り方~キット使わず型取り不要~
食品サンプルミートソーススパゲッティを食品サンプル制作キットを使わずに作る作り方をまとめました。
準備するもの
準備するものは
- 樹脂粘土
- アクリル絵の具(赤、黄土色、黄色)
- 粘土エクストルーダー(食品サンプル作り道具、粘土エクストルーダーとは?)
- サンプル盛り付け用の皿
- ベビーパウダー(食品サンプル作りに使う材料まとめ)
です。
食品サンプルスパゲッティの作り方
では、早速作り方です。
パスタの麺作り
100g程度の樹脂粘土を黄土色や黄色のアクリル絵の具で色づけします。
色づけした樹脂粘土を細長くして粘土エクストルーダーに入れます。
このように細くします。
すると入ります。押し出し口に使うのはこの形です。
粘土エクストルーダーで樹脂粘土を麺状に押し出します。
押し出した麺がテーブルなどにくっつかないようにラップを敷いた上にベビーパウダーを振っておきましょう。
押し出した麺はベビーパウダーをまぶし、一本一本くっつかないようにします。
麺を1時間固めます。
ひき肉の作り方
麺を固めている間にミートソースのひき肉を樹脂粘土で作ります。茶色のアクリル絵の具で樹脂粘土に色をつけます。
その後、小さく引きちぎります。
これでひき肉は完成。
この時点では全然ひき肉に見えませんがソースと混ぜるとあまり分からないので今回の樹脂粘土で作るミートソーススパゲッティの食品サンプル作りの手法でこれで大丈夫そうです。
粉チーズの作り方
粉チーズを作ります。黄色いアクリル絵の具で樹脂粘土を色づけし、細かく砕きます。
粉チーズは少量の樹脂粘土で大丈夫です。
皿に盛る
麺の樹脂粘土がある程度固まったら皿に盛ります。
盛る前に皿の底にティッシュを丸めたものか何かを入れて底上げしておけばより盛れます。
この辺の調節は作りたいサンプルの完成イメージにもよると思いますが、全く盛らなかったらちょっと寂しい感じになってしまいました。
この画像ではティッシュを3枚丸めて底上げしました。
ソース作り
エポキシ接着剤でソースの部分を作ります。A剤、B剤、アクリル絵の具を出し、B剤とアクリル絵の具を混ぜてソースの色を作ります。
(今回は赤で着色しましたが、少し赤すぎました。黄土色も加えたほうがいいかもしれません)
B剤がソースの色になったら、ひき肉の樹脂粘土とA剤、B剤を混ぜてミートソースにします。
A剤は透明ですがB剤は少し黄色いのでこちらで色を合わせます。
ソースをかける
よくかき混ぜてから麺の上にかけていきます。
最後に粉チーズを振りかけて出来上がり。
最初は満足いくクオリティにならないかもしれませんが、何度かやってるうちにソースの色や麺の色のコツがわかってくるので繰り返しやってみてください。