食品サンプル体験教室の作り方~食品サンプル歴1ヶ月で教室開いてみた~
先日食品サンプル歴1ヶ月の分際で自宅で食品サンプル体験教室を開いてみました。
その経験を元に食品サンプル体験教室の作り方、開き方をまとめてみましたので、もし食品サンプル体験教室を開きたい方がいらっしゃれば参考になればと思います。
体験教室のテーマを決める
まず初めにやるべきことは「体験教室のテーマを決める」ということです。
例:ナポリタンの食品サンプル作り体験教室、ソフトクリームの食品サンプル作り体験教室…etc
ちなみに私は何度もやっていた「食品サンプル型取り」をテーマに体験教室を開きました。
体験教室の開催場所を抑える
次に、場所を抑えます。
自宅でも大丈夫です。できるなら自宅が一番楽です。
自宅以外であれば貸し教室など場所を抑えます。
食品サンプル体験教室の告知をする
方法はいろいろありますがネット経由がおすすめ。
食品サンプル歴が長く、ブログなどを長年やっている方はそのブログで告知するのもよいでしょう。
また、このサイトのように食品サンプル歴が浅いことが分かってしまうようなブログやサイトで告知をするのはやめましょう。
習う側からすれば実際の実力関係なく
- 「食品サンプルのプロがお教えします」と書いてあるサイト
- 「1週間前から食品サンプル作ってみてま〜す」ってサイト
なら当然前者の方で体験したいですし、後者は下手するときてもらえなくなるかもしれません。
もしあなたがどんな実力であっても習う人からすれば先生なのでサイトに初心者感は一切出してはいけません。
僕も初めはこのサイトで自分の食品サンプル体験教室を募集しようか迷っていたのですが、別の「食品サンプル体験教室告知サイト」を作りましたが正解でした。
そちらではあたかもプロかのように振舞っています笑
→食品サンプル体験教室の告知方法もご参考に。
前日には確認の連絡
申し込んでくれたお客様が忘れてしまわないように前日には連絡しましょう。
また、何の連絡もないままだとお客様も心配になると思います。
当日使うものを揃える
例:型取りシリコン100g、ダンボール、カッター、ラップ、はかり…etc
人数分いるもの、ひとつを皆で使えばいいものなど考えて揃えましょう。
当日は先生になりきる
当日は自分が食品サンプル歴10年だろうと1週間だろうとお客様からみれば先生です。
まだ1ヶ月なのですが…なんて自信の無い態度は取らず、堂々と先生らしく振舞いましょう。
偉そうにしなくていいですが、「自信なさそうには見せない」というのがポイント。
食品サンプル素人のお客様に安心感を持ってもらえるし自分自身もノッテきます。
って意識するもの大事ですが、実際に体験教室を開ける時点で素人から見れば十分プロなので自信を持ちましょう。
僕も内心は「この前知ったばっかりのことなのに…」と思いながらも長年やってきた風を装いながら先生になりきってやりました。
次回予告をする
「次回○月○日○時~型成形講座を行います。」
これを告知しておき、その場で予約を受け付けると次回のお客様が確保できます。
その場の流れで僕も次回既に5人確保できてしまいました。
今のところ、僕には「型取り講座」と「型成形講座」しか出来ないのでここまでですが、もっと食品サンプルのレパートリーがあれば第3回、第4回とリピーターを増やすこともできそうです。
できれば次回までに第3回を開けるように考えようと思っています。
やってみるのが何より大事
食品サンプルに限らず体験教室の開き方全般に言えるであろうことですが、思い切ってとりあえず一回やってみるのがおすすめです。
失敗したら次回に活かせばいいだけです。
「完璧な準備してから…」って考えはいつまでも完璧と思える日が来ないまま時間が過ぎ去る可能性大。
喋るの苦手な僕が食品サンプル作りを初めて1ヶ月で体験教室を開けたのですから誰だってできるはず。